11月23日の日記

2004年11月23日 恋愛
さっき電話があった。
落ち着いた声で翔くんが話す。

「日曜日、嫁と話し合ったんだ。久しぶりに話したよ。何ヶ月ぶりやろな。」って。

怒っていたのは全部消えていた。

そして、俺が悪かったと思うんだ、って。

「俺、仕事に夢中になって、家族と一緒にいる時間、犠牲にしてたから。

嫁は嫁なりに必死に俺についてこようとがんばったよ。
でも、俺はこんなヤツやし。
ついてくるのは無理やよ。
俺が女でもこんなヤツとは絶対結婚したくないしな。

嫁の言い分はもっともやったし、ちゃんとSOSもだしてた。
でも、俺が気づいてやれなかったから。

涙がな、いっぱいでてくるんよ。」って。

後悔の言葉がいっぱいだった。

私はそれを聞かされて・・・・すごく複雑な気持ちになった。

悲しそうな声を聞くと、なんとか彼女と子供とまた幸せにくらせればいいのに、と思う。

でも・・・。

「子供は嫁が育てるよ。
俺は、もう死んだことにして一生前に姿を現さないほうがいいと思う。
子供が混乱するだろうし、嫁が再婚したときのこと考えてもな。

俺は加害者だから。
一生かけて嫁と子供に償ってかないかんと思う。
今はできるだけ嫁の意向を汲んだ決定をしようと思うよ。

やっぱり俺は一生結婚したらあかん人間なんよ、みっき。
みっきも・・・旦那選びは慎重にね。」

一瞬、別れようって言われるんじゃないかとドキドキした。

彼女としてでなく、友達として、大親友として彼の話をきいた。

翔くんは家族を大事にしていた。
私と恋愛してからでもそれは変わらなかった。
よく、わかった。

気持ちは・・・とても複雑です。。。

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